ネイティブのように発音するためには、
発音記号をきちんと把握することが重要です。
ここでは、母音(æ)の簡単な発音の仕方をお教えします。
ちなみにこの母音は「非円唇前舌狭めの広母音」といらしいですw
(æ)が含まれる単語
(æ)は以下のような単語に含まれます。
apple(ǽpl)/りんご
bad(bǽd)/悪い
black(blǽk)/黒
dad(dǽd)/パパ
camera(kǽmərə)/カメラ
ran(rǽn)/走るの過去形
japan(dʒəpǽn)/日本
understand(ʌ̀ndərstǽnd)/理解する
hat(hæt)/帽子
cat(kǽt)/猫
answer(ǽnsər)/答え
access(ǽkses)/接近
past(pǽst)/過去
fast(fǽst)/早い
(æ)の発音のコツ
(æ)はよく、エの口の形をしながらアと発生する、
といわれますが、もっと簡単な方法があります。
エ、アと順番に言う
これです。口を横に広げるようにしてエ、と言い、
その口のまま下に開く感じでアと発生します。
一つの発音記号なので、一つの音であるべきですが、
日本人にはこの方がいいと思います。
特にアクセントがある場合はネイティブの人もこう発声しているように聞こえます。
最初はエ、アと発声し、慣れてきたら素早くエ、アと言えばOKです。
マイケル・ジャクソンの名曲「Bad」も
注意深く来てみると、べエアッドと言っているように聞こえませんか?
アクセントがある場合
(æ)にはアクセントが来る場合は多いですが、そのときはねばっこくエ、アと
言いましょう。
私は個人的にこれを「ねばっこいエア」と呼んでいます。
例えばappleの場合は、エァーポゥという感じ。
japanのときは、ジャペェ(ァ)ンという感じになります。
(æ)がつく単語の一例
band(bǽnd)/ひも、ベルト
bat(bǽt)/バット、こうもり
and(ǽnd)/~と…(強く言う場合)
flash(flǽʃ)/閃光、フラッシュ
jam(dʒǽm)/〔果物の〕ジャム
gas(gǽs)/〔燃料用〕ガス
had(hæd)/haveの過去・過去分詞形
laugh(lǽf)/〔声を立てて〕笑う
lag(lǽg)/遅れる、のろのろ歩く
land(lænd)/陸地
latter(lǽtər)/後者
back(bǽk)/後方へ、背
can(kæn)/~できる
man(mǽn)/男
pat(pǽt)/軽くたたく
pan(pǽn)/浅い鍋
sad(sǽd)/悲しい
fad(fæd)/一時的流行
mat(mǽt)/下敷き、敷物
sax(sǽks)/サックス
tack(tǽk)/画びょう
track(trǽk)/跡、小道
sat(sǽt)/sitの過去・過去分詞形
ask(ǽsk)/尋ねる
stand(stǽnd)/立つ、立ち上がる
bank(bǽŋk)/銀行
thank(θǽŋk)/に感謝する
正しい発音でよりたくさんの単語を覚えてしまいましょう!