ニコール・キッドマンはオーストラリアで育ったので、アメリカの発音よりもイギリスの発音に近いですね。動画の中でも、「アメリカの発音で言ってみて」なんてやりとりもありました。
N : Hey.
(ヘイ!)
I : Nicole.
(ニコール!)
N : Good day mate. Welcome to Australia.
(いい日ね。オーストラリアへようこそ!)
I : Welcome to me. I came halfway around the world to ask you 73 questions in a very short amount of time.
(ぼくへようこそ!僕は世界を半周してきたよ、君に73個の質問をするために、とても短い間で。)
N : I know thank you so much. Let’s get going.
(知ってる、ありがとうね。始めましょう。)
I : All right. What’s the coolest thing about Sydney, Australia?
(いいよ。もっともシドニーのいいところはなに?)
N : Uh the people.
(人かな)
I : What’s your favorite place to hang out in Sydney, Australia?
(シドニーでもっともお気に入りの場所はどこ?)
N : Uh the beach. Come on in. Oh wipe your feet.
(ビーチね。入って。あ、足を拭いてね)
I : All right cool.
(わかった)
N : Gee, you’re excited to be here.
(あぁ、あなたここにこれて興奮してるわね。)
I : I totally am. What’s the best travel advice for anyone visiting Sydney, Australia?
(全くその通り。シドニーを訪れる人にする一番大切なアドバイスは何?)
N : Bring your sunscreen and your joie de vivre.
(日焼け止めを持ってくること。あとは人生を楽しむこと(フランス語で))
I : What’s the best thing about Nashville.
(ナッシュビルの一番いいところは?)
N : The community spirit, so the people.
(共同体意識、つまり人ね)
I : Can you say the most American thing in an American accent?
(もっともアメリカっぽいことをアメリカのアクセントで言える?)
N : Oh, hey y’all. Is that American?
(やぁ、みんな。アメリカっぽい?)
I : That’s good.
(いいね。)
N : That’s my southern accent.
(これは私の南部アクセント。)
I : Oh, I didn’t know you play pool.
(へぇ、ビリヤードやるなんて知らなかった。)
N : Uh yeah, my nickname is pool shark.
(えぇ、するわ。私のあだ名はプールシャークだもの。)
I : Are you claiming that you’re a pro?
(自分をプロだって言ってるの?)
N : Whoa, come on, I’m a pool shark.
(だってプールシャークだもの。)
I : Obviously. What is one talent you wish you had?
(あたりまえか。ひとつ才能を願うとしたら何?)
N : To sing opera exquisitely.
(オペラを優雅に歌えること。)
【単語】
■mate→相棒、仲間、友達
■halfway→半分の距離
■in a very short amount of time→短い時間で
■hang out→うろつく、出入りする
■obviously→明らかに
■exquisitely→非常に美しく、優雅に
【ポイント】
・in a very short amount of timeはつなげて早く言っていますね。
amount of timeは一息で言うようにしましょう。
・Let’s get goingは何かを始めるときのお決まりのフレーズです。
・hang outはぷらっと出かける、気軽にでかける、というニュアンスです。どっかいかない?なんていう時はhang outを使うといいでしょう。
・feetはfootの複数形です。自分はいつもどっちがどっちかわからなくなります。。
・you’re excited to be here!とニコールが言っていますが、これはインタビューがコアラのスリッパを履いていたから。空港とかで売ってるんですかねw?
・advise(忠告、助言する)は動詞でアドヴァイズ、と最後がズになりますが、名詞の場合はadvice(忠告、助言)でアドバイス、と最後がスになりますので気をつけましょう。
・pool sharkというのはビリヤードがうまい人のことをいうみたいです。
・wishの後は仮定の話なので過去形になります。日本語でも「私が歌手だったらなぁ」なんて過去形でいいますよね。それと同じです。
I : What’s your favorite band of all time?
(今までの中でお気に入りのバンドは?)
N : Well it’s a tie. acha deca(ACDC) and INXS.
(そうね、同点。ACDCとINXS。)
I : What do you really think about country music?
(カントリーミュージックについて本当はどう思う?)
N : I love it, truely.
(好きよ。本当に。)
I : Were you a fan of Keith’s before you met?
(キースのファンだった?会う前から。)
N : Uh Wow I didn’t know him so I couldn’t really be a fan but now I’m his biggest fan.
(えーと、彼のことは知らなかったの。だからファンというわけではなかった。でも今は一番のファンよ。)
I : Can you do an impression of someone?
(誰かのモノマネできる?)
N : Sure. I thought I saw a pussycat. that’s Tweety Bird.
(いいわよ。子猫ちゃんを見たと思ったわ。トゥイーティーよ。)
I : I recognize it. Can you do another impression of someone else?
(わかったよ。他の誰かのモノマネはできる?)
N : Mm-hmm. That’s little quacker.
(グワグワ……。これはリトルクワッカー)
I : Obviously it was. Can you please take this postcard?
(明らかにそうだね。このはがきを持ってくれる?)
N : Yes.
(いいわ。)
I : And write down a secret to someone special.
(そして特別な人に秘密を書いて。)
N : Huh.
(ふぅん。)
I : What’s one thing you still had from your childhood?
(子供の頃からずって持ってるものを一つ。)
N : Uh, my curiosity.
(えーと、好奇心。)
I : Who is your favorite Sesame Street character?
(セサミストリートのキャラクターで一番好きなのは誰?)
N : Snuffleupagus.
(スナッフルアパガス。)
I : What was it like having your face on the national stamp of Australia?
(オーストラリアの国のスタンプに自分の顔が載るのはどんな感じだった?)
N : Pretty cool, but it was kind of strange having everybody lick me.
(とっても素敵。でもみんなが自分を舐めるのはなんか変な感じ。)
I : I could imagine. What’s your favorite color?
(わかるよ。一番好きな色は?)
N : Uh, bluest of blue.
(えー、とっても青い青。)
I : Least favorite color?
(一番嫌いな色は?)
N : Probably bright orange.
(多分鮮やかなオレンジ。)
I : Diamonds or pearls?
(ダイヤモンドかパールだったら?)
N : Well, diamonds are a girl’s best friend.
(そうね、ダイヤモンドは女の子の一番の友達。)
I : Who’s your fashion icon?
(ファッションのお手本は?)
N : Probably all of the women that Irving Penn photographed but especially his wife Lisa.
(多分、アーヴィン・ペンに撮られた女の人全員。でもその中でも彼の奥さん、リサね。)
I : What’s your favorite fashion trend of all time?
(今までで一番好きなファッションのトレンドは?)
N : Black tights.
(黒いタイツ。)
I : What trend do you hope doesn’t exist in 100 years?
(100年後、存在して欲しくないトレンドは?)
N : Texting.
(テキスティング。(メールやSNSでメッセージのやりとりをすること。))
【単語】
■impression→印象、モノマネ
■pussycat→猫
■childhood→幼少時代
■lick→なめる
■tights→タイツ、パンスト
【ポイント】
・ACDCはオーストラリア出身のロックバンドです。アメリカでも売れてまして世界中で人気です。INXSは自分は知りませんでした。こちらもオーストラリアのバンドで、世界的に有名らしいです。
・Kieth Urbanのことがこれからもちょくちょくでてきますが、この人はニコール・キッドマンの旦那です。2006年に結婚しました。キース・アーバンはオーストラリア出身のカントリーミュージック歌手です。カントリーミュージックについての質問もありますね。前にナッシュビルについて聞かれているのは、キース・アーバンがアメリカのナッシュビルに住んでいるからのようです。
・Tweety Birdは「ルーニー・テューンズ」に出てくる黄色い小鳥ちゃんです。
・little quackerは「トムとジェリー」に登場するあひるのようですね。
・Snuffleupagusはセサミストリートの茶色いマンモスみたいなキャラです。
・ニコールキッドマンは実際にオーストラリアの切手になっています。
・have+人+動詞で「人に〜させる(してもらう)」という使役になります。
・womenはwomanの複数形ですが、発音はウィミンとなります。母音は全て「イ」ですので注意してください。単数のwomanもウーマンと伸ばすのではなく、ウメンと短くいいましょう。
・in+時間で「〜後の」となります。十分後に会うならば、see you in 10 minutesといいます。
I : What did you wear to the prom?
(プロムには何を着た?)
N : Uh I wore, well, it’s not called a prom here, it’s called a formal, and I wore a vintage black flapper dress.
(えっと私が着たのは、あぁ、ここではプロムとは言わないんだけど、フォーマルっていうの。で私が着たのはヴィンテージの黒のフラッパードレス。)
I : What’s the coolest thing about this home?
(この家で一番素敵なところは?)
N : My six alpacas.
(私の6頭のアルパカ。)
I : What’s your spirit animal?
(あなたのスピリットアニマルは?)
N : An otter.
(カワウソ。)
I : If you choose another career what would it be?
(もし他の仕事を選ぶとしたら何?)
N : A scientist who was able to cure something very important, cure cancer.
(科学者、何か大事な何かを治せるような。ガンを治せるような。)
I : Can you answer this question from this man on this iPad?
(このiPadの男性の質問に答えれくれる?)
N : Yes I can.
(いいわよ。)
I : Hey Nicole, my wife and I are painting the apartment and I need to know, should we go with horizon, white wisp or paper white?
(ヘイ、ニコール、僕の奥さんと僕とで部屋を塗りかえようと思うんだけど、知りたいんだ、ホライズンにすべきか、ホワイトウィスプにすべきか、ペーパーホワイトにすべきか。)
N : Oh horizon.
(ホライズンね。)
N : Honestly horizon. What’s your favorite app?
(正直ホライズンだね。お気に入りのアプリは?)
N : The weather app.
(お天気アプリ)
I : Favorite website?
(お気に入りのウィブサイトは?)
N : New York Times.
(ニューヨークタイムズ。)
I : If you had superpower, what would it be?
(もし超能力をもてるとしたら、何?)
N : Uh to fly, whoa oh, a toy.
(空を飛ぶこと。おっと、おもちゃ。)
I : What’s the best part about being a mom?
(母親になることの一番いいところは?)
N : Oh everything. the love, the joy, the purpose.
(うーん、すべて。愛、喜び、目的。)
I : What’s the hardest part about being a mom?
(母親になることで一番きついことは?)
N : Knowing I won’t be here forever, so I won’t always be able to take care of them.
(永遠には一緒にいられない、だからずっと面倒をみることができないということを知ること。)
I : What’s your favorite curse word?
(お気に入りの汚い言葉は?)
N : Sxxt.
(くそっ)
I : Favorite TV show of all time?
(今まででお気に入りのテレビ番組は?)
N : Bewhiched.
(奥様は魔女。)
I : One movie role you would die to play?
(演じてみたい役を一つ挙げるなら?)
N : Uh the Wicked Witch of the West in a remake of The Wizard of Oz.
(オズの魔法使いの西の悪い魔法使い。)
I : What’s it like working with Stanley Kubrick?
(スタンリーキューブリックと仕事すつのはどうだった?)
N : The best, the best. I mean it was like being in film school with the greatest professor.
(最高、最高。つまり偉大な先生に映画の授業を受けるみたいな。)
I : If your life were a song what the title would be?
(もし君の人生が歌だったら、タイトルはどうなる?)
N : I Will Survive.
(生き残ってみせる。)
I : This is such a cool cottage.
(すてきなコテージだね。)
N : Yeah, come on in.
(でしょ、どうぞ入って。)
【単語】
■otter→かわうそ
■curse→のろう、ののしる、呪い
■wicked→邪悪な、意地悪な
■witch→魔女
■wizard→男の魔法使い
■cottage→コテージ、小屋
【ポイント】
・promというのは、アメリカで高校生が最後の年に参加するダンスパーティのこと。男女ペアで参加しないといけないみたいで、よく映画で意中の相手を説得したりしてますね。また女性の場合はプロムに着ていく服選びもこだわりポイントのようですね。そのためにバイトでお金をためたりするみたいです。オーストラリアではformalというんですね。
・spirit anmialというのは自分を動物に例えたもののようです。やや願望を含めることもあるみたいですね。
・horizon, white wisp or paper whiteは色の名前のようですね。
・抽象名詞にはtheはつけませんが、この場合は子供に対する、という特定のものを強調しているので、the love, the joy, the purposeとなっています。
・curse wordは汚いことばですね。fxxkが有名ですね。映画ではよく出ますが、テレビでは放送してはいけないようです。
・the Wizard of Ozも一息でいいましょう。the Wicked Witch of the West in a remake of The Wizard of Ozを早くいう練習をすると、映画がスムーズに話せるようになるかもしれません。早口言葉みたいに復唱しましょう!
・ニコール・キッドマンはスタンリー・キューブリック監督の「アイズ・ワイド・シャット」に当時の旦那トム・クルーズと出演しています。
・最高、と英語でいうときも日本語のようにそのままthe bset!っていえばいいみたいですね!
・suchは、こんな、このような、以外にも、とても、の意味で使います。such a beautiful flowerとか。
つづきます!