wantとwon’tって発音が似てますよね。一方は肯定で、一方は否定と、意味が反対に近いので、聞き間違えたりいい間違えたりすると、大変なことになりかねません。しっかりと違いを覚えて、聞き間違えいい間違えをなくしましょう!コツを覚えれば難しく有りませんよ。


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wantとwon’tの発音記号

それぞれの発音記号は以下のようになります。

want/wɑnt
won’t/wóʊnt

(ɑ)と(óʊ)以外はすべて同じですね。なのでポイントは(ɑ)と(óʊ)の違いをはっきりと覚えることになります。

wantは後ろに名詞をもってくると、〜がほしい、という意味になります。後ろに、to+動詞が来れば、〜したい。という意味になります。英語を勉強するときっと最初の方に覚える単語だと想います。

won’tはwill notの短縮形です。willは後ろに動詞が来ることで、これから〜するつもり、という意味になります。なのでwill not = won’tは〜しないつもり、〜する気はない、といった意味になります。

wantとwon’tの正しい発音方法

wantはカタカナで表すと、「ウォント」となることが多いと思います。しかしこれが発音をややこしくしている原因で、それよりもむしろ、「ワン(t)」と意識するといいと思います(最後は子音として発音。日本語の「ト」にならないように)。(ɑ)は口を大きく縦にあけて「オ」と「ア」どちらとも聞こえるような音になります。ついでにいうと、同じ(ɑ)の発音記号を持つ「talk」もネイティブの発音を聞くと、「トーク」よりも「ターク」の方が近いです。

won’tは発音記号を見ると分かる通り、(óʊ)2つ母音が続く、二重母音になります。つまりこれを発音すると、「オウ」となります。当然母音が1つの場合に比べ、長く発音することになります。私はこのことを「ねっとり発音する」と呼んでいます。カタカナにすると「ゥオゥン(t)」になります。

ポイントとしては…

want(ɑ)は、口を大きく開けて発音する。
won’t(óʊ)は、あまり口を開けずに発音する。

want(ɑ)は、won’tよりも短く発音する。
won’t(óʊ)は、wantよりも長く発音する。

wantの(ɑ)は、「オ」よりも「ア」よりに発音する。
won’tの(óʊ)は、小さい「ゥ」で始まり、「オ」「ウ」と1つ1つちゃんと発音する。 

なんとなく理解できたでしょうか? はじめは難しいかもしれませんが、繰り返し練習していれば自然と言いわけられるようになるはずです。

他の発音の違いについては下記の記事も参考にしてみてください。

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